整骨院と鍼灸院の集客の違いと進め方を2026年に見直す
この記事の要点
- 整骨院と鍼灸院は資格・広告の扱いが異なり集客のページ分けが出発点になる
- 料金案内は金額だけでなく何で変わるかを説明し自店条件を添えて示す
- 口コミは良い内容だけ選ばず全来院者に同じように感想を依頼する
整骨院と鍼灸院は集客のやり方を分けて考える必要がある
整骨院と鍼灸院は、国家資格の種類も案内できる内容の決まりも異なるため、集客の組み立ては別々に考えるのが基本です。同じ建物・同じスタッフで両方を営んでいても、ホームページの書き方や検索される言葉、Googleマップでの見え方まで一緒くたにすると、知ってもらいたい相手に伝わりにくくなります。
この記事では「新しい方に知ってもらう」「初回に来てもらう」「通い続けてもらう」の3段階に分けて、整骨院・鍼灸院を営む院長がどこから手を付けるかを整理します。症状や施術の効果についての説明はこの記事の範囲外です。広告表現にかかわる部分は、厚生労働省や保健所、所属団体の案内で確かめることを前提に書いています。
なぜ整骨院と鍼灸院を同じ扱いにすると伝わりにくくなるのか
整骨院(柔道整復師)と鍼灸院(はり師・きゅう師)は、根拠となる法律も、広告で触れてよい範囲の考え方も別です。資格の要らないリラクゼーションや整体とも、当然ながら扱いが異なります。
ホームページやチラシで「整骨院・鍼灸院」とひとまとめに表記してしまうと、検索してきた人がどちらの施術を受けられる場所なのか、一瞬で判断できないことがあります。たとえば「肩のはりで検索して来院したら、実際にはり施術を担当できるのは週に数日だけだった」というように、来院後に期待とずれるケースも起こり得ます。どの資格者が常勤しているか、施術の案内をどこまで書けるかは、所属団体や保健所の案内で確かめたうえで、ページごとに整理しておくのが安全です。
新しい方に知ってもらう段階ですること
新規の認知を広げる段階では、次の3つを順番に整えます。
- Googleビジネスプロフィールの院名・カテゴリを実態に合わせる 整骨院としての登録なのか、鍼灸院を含めた登録なのかで、検索結果への出方が変わります。登録内容の変更方法は公式のヘルプで確認しながら進めます。
- ホームページ内で整骨院のページと鍼灸院のページを分ける 同じサイトの中にあっても構いませんが、どちらの施術者が何を担当しているかが分かるように、ページや見出しを分けて書きます。
- 検索されやすい言葉を院の実態に合わせて選ぶ 「地域名+整骨院」「地域名+鍼灸院」は検索する人の意図が異なるため、どちらの言葉で来てほしいかを決めてからページを作ります。
この段階でよくあるつまずきが、開業からしばらく経ってもGoogleビジネスプロフィールの情報が古いままになっているケースです。施術者が増えた、診療時間が変わったといった変化を反映し忘れると、せっかく検索に出てきても来院に結びつきにくくなります。
初回に来てもらう段階ですること
認知した人に実際に来院してもらう段階では、ホームページや予約ページに次の情報を載せておきます。
- どの資格者が常勤しているか、施術日は固定か交代制か
- 初めて来院する人がどんな流れで受付・問診を受けるか
- 予約の取り方(電話・Web予約・当日受付の扱いなど)
料金については、金額だけを大きく見せるのではなく、何によって金額が変わるのか(初診か再診か、施術内容が追加になるかなど)を説明したうえで、自店の料金を、追加になる条件と一緒に示す書き方が実務的です。表示できる内容や言い回しの範囲は、所属団体や保健所の案内で確かめてから公開します。
広告・ポータルサイト経由の集客と、自分のホームページの記事経由の集客は役割が異なります。広告は短期間で認知を広げるのに向き、記事は検索やAI検索から継続的に見つけてもらう土台になります。どちらか一方を優先するというより、新規の入口をどう分けるかという視点で組み合わせを考えます。
通い続けてもらう段階ですること
初回の来院のあと、無理のない範囲で通い続けてもらうために、次のような取り組みが考えられます。
- 来院のたびに次回の来院時期を一緒に確認する
- 来院後にSMSやLINEで一定期間後に案内を送る仕組みを作る
- どのお客さんにも同じように、率直な感想をお願いする
口コミを集める際は、良い内容だけを選んで依頼したり、見返りを渡したりする方法は規約や法律に触れるおそれがあるため避けます。率直な感想を広く依頼し、その結果として集まったものを紹介するという順番を守ります。
集客の結果は地域や競合の状況、取り組み方によって変わるため、この記事で挙げた手順を行えば必ず新規来院やリピートが増えるというものではありません。自院の状況に合わせて優先順位を決めることが前提になります。

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無料で記事を作る →整骨院と鍼灸院、ホームページは分けたほうがよいか
一つのホームページの中に整骨院のページと鍼灸院のページを併設する運用は珍しくありません。ただし、どちらの資格者がどの施術を担当しているかが利用者に伝わるように、ページ構成や見出しを分けておくことが大切です。表記として何をどこまで載せられるかは、厚生労働省や保健所、所属団体の案内で確かめてください。
検索エンジンやAI検索は、ページの内容が一つのテーマにまとまっているほど評価しやすくなる傾向があるとされています。整骨院の情報と鍼灸院の情報が同じページに混在していると、どちらの検索語にも中途半端にしか応えられないことがあるため、ページを分ける設計は検索対策の面でも理にかなっています。
まとめ:整骨院と鍼灸院は段階ごとに手を分けて考える
整骨院と鍼灸院は資格も広告の扱いも異なるため、「新しい方に知ってもらう」「初回に来てもらう」「通い続けてもらう」の3段階それぞれで、ページや案内の書き方を分けて整えることが出発点になります。表記や料金案内で迷った際は、自己判断で言い切らず、厚生労働省や保健所、所属団体の公式案内で確かめながら進めるのが安全です。
集客の土台となる検索エンジンの基本的な考え方については、厚生労働省の案内のほか、業界団体の情報も参考にしながら、自院に合った形を少しずつ整えていくとよいでしょう。
よくある質問
- Q. 整骨院と鍼灸院を併設している場合、ホームページは分けるべきですか
- A. 一つのサイトにまとめても構いませんが、どの資格者がどの施術を担当しているかが伝わるよう、ページや見出しを分けて案内する運用が一般的です。表記の範囲は厚生労働省や保健所、所属団体の案内で確かめてください。
- Q. Googleマップの登録は整骨院と鍼灸院で分けたほうがよいですか
- A. 実態に合わせて登録することが基本です。どちらの施術を中心に案内するかによって見え方が変わるため、公式のヘルプを確認しながら院の実態に合わせて設定します。
- Q. 整骨院向けと鍼灸院向けで検索されやすい言葉は違いますか
- A. 地域名と組み合わせる言葉の意図が異なることが多く、どちらの来院を増やしたいかによって、ページで使う言葉を使い分けることが有効です。
