本文へ進む
予約サイトの順番ではなく、院の考え方で選ばれる。
ホーム › 集客の基本

整骨院の鍼治療、集客で伝え方に迷う院長への手順

机上で仕事の進め方を相談する手元

公開: 2026-10-17 / 更新: 2026-10-17 ・ 読了 約4分

この記事の要点

  • 効果の断定を避け施術内容・時間・資格者情報を事実として伝えるのが基本
  • ホームページとGoogleビジネスプロフィールで表現を揃えて一貫させる
  • 広告表現の線引きは厚生労働省・保健所・所属団体の案内で確かめる

整骨院の鍼治療は何から伝えればいいのか

整骨院で鍼治療のメニューを始めた院長がまず迷うのは「どこまで書いていいか」という表現の線引きと、「誰に・どの場所で」伝えるかという集客の設計です。結論として、効果や症状の改善を言い切る表現は避け、施術内容・時間・担当者・院の雰囲気といった事実情報を中心に、ホームページとGoogleビジネスプロフィール、院内掲示の三箇所で一貫して伝えることが基本になります。

柔道整復師が行う施術とはり師・きゅう師が行う鍼治療は、どちらも国家資格が必要な業であり、できる広告表現の範囲が法令で定められています。整骨院の中にはり師・きゅう師が在籍して鍼治療を提供している場合、「整骨院だから」「鍼だから」と一括りにせず、それぞれの資格に応じた広告の決まりを確認する必要があります。この線引きは院ごとの状況で変わるため、本記事では表現の是非そのものには踏み込まず、「何を」「どこで」「どんな手順で」伝えるかを中心に整理します。

新しい患者に知ってもらう場面での伝え方

ホームページに書く項目を決める

鍼治療のページを新しく作る場合、まず書く項目を固定すると迷いが減ります。目安になるのは次のような項目です。

効果や症状名を並べて「◯◯に効く鍼治療」のような見出しを立てると、広告の決まりに触れる可能性があります。表現できる範囲は厚生労働省や保健所、所属する団体の案内で確認しながら作成するのが安全です。

Googleビジネスプロフィールでの見せ方

Google マップの検索結果は「整骨院 鍼治療」のような複合語で探す人が最初に目にする場所です。プロフィールの説明文も効果を断定する書き方は避け、施術メニュー名と大まかな所要時間、受付時間を事実として記載します。写真は院内の様子や施術スペース、資格者の様子など、実際に撮影したものを使います。他院の写真を転用したり、効果を示すような加工をしたりするのは避けてください。

投稿機能を使って新しいメニューの開始を知らせる場合も、「鍼治療メニューを開始しました」「担当は国家資格を持つはり師です」といった事実の告知にとどめ、効果をうたう文言は入れません。

付箋を並べて仕事の手順を整理する手元
付箋を並べて仕事の手順を整理する手元 /イメージ画像

院の名前を入れるだけで、あなたの院の記事を1本、無料でお作りします。検索で見つけてもらう記事を、毎日2本代行します。

無料で記事を作る →

来院したことのない人が比較検討する場面

検索結果やポータルサイトで整骨院を比較する人は、鍼治療の経験がないことも多く、不安や疑問を抱えたまま検索しています。この段階では「鍼は痛いのか」「どれくらいの時間がかかるのか」といった、効果ではなく施術の流れや感覚についての事実ベースの情報が参考にされやすくなります。

記事を作る際は、たとえば以下のような構成が考えられます。

  1. 鍼治療を初めて受ける人が感じやすい疑問を見出しにする
  2. 使用する鍼の太さや施術前の確認事項など、事実として説明できる内容を書く
  3. 施術時間や着替えの要否など、来院前に知っておくと安心できる情報を添える
  4. 予約方法と、当日の流れを手順で示す

広告やポータルサイトへの掲載と、自院のホームページでの記事作りは役割が異なります。広告は一度に多くの人の目に触れる場であり、ホームページの記事は来院を迷っている人がじっくり読んで判断材料にする場です。どちらか一方だけで集客が完結するわけではなく、両方を組み合わせて使う院が多く見られます。

通い続けてもらう場面での注意点

鍼治療を体験した患者に再来院してもらう際、次回の施術を強く勧めたり、複数回分をまとめて契約させるような話し方は避けます。効果の保証ではなく、「体調の変化を聞きながら、無理のない回数で様子を見ていく」という姿勢を院内での説明やホームページの文章でも一貫させることが、長く通ってもらう土台になります。

口コミを増やしたい場合も、良い感想を書いてくれそうな患者だけを選んで依頼するのではなく、どのお客さんにも同じように、施術を受けた率直な感想をお願いする運用にします。口コミの内容を誘導したり、効果を書くよう依頼したりすることは避け、投稿内容は患者本人の言葉に委ねます。口コミの取り扱いについて疑問がある場合は、消費者庁や所属団体の案内を確認してください。

失敗しやすいケースと確認の手順

整骨院が鍼治療を新しく始めてホームページを作り直す際、次のようなケースが見られます。

こうしたケースを避けるには、ページを公開する前に「この表現は事実の説明か、効果の断定になっていないか」を一文ずつ見直す工程を挟むことが有効です。判断に迷う表現は、公開前に厚生労働省や保健所、所属団体の窓口に確認してから掲載すると安心です。

まとめ

整骨院での鍼治療の集客は、効果を強調する言葉ではなく、資格者の情報や施術の事実、来院の手順を丁寧に伝えることが基本になります。ホームページ・Googleビジネスプロフィール・院内掲示で表現を揃え、広告の決まりに触れる部分は厚生労働省の案内や保健所、所属団体に確認しながら進めてください。集客の結果は地域や院の状況、取り組み方によって変わり、成果を約束するものではありませんが、事実を丁寧に積み重ねる進め方は、新しい患者にも通い続ける患者にも分かりやすい説明につながります。

よくある質問

Q. 整骨院のホームページで鍼治療の効果を書いてもいいですか
A. 効果や症状の改善を言い切る表現は広告の決まりに触れる可能性があります。書ける範囲は厚生労働省や保健所、所属団体の案内で確かめてから作成してください。
Q. 鍼治療のページと柔道整復の施術ページは分けるべきですか
A. 担当する資格者が異なる場合、どちらの施術を誰が行っているか分かるように表記を分けておくと、来院者にとっても分かりやすくなります。
Q. 鍼治療の口コミを増やすにはどうすればいいですか
A. 特定の患者だけに依頼するのではなく、どのお客さんにも同じように率直な感想をお願いする運用が基本です。内容を誘導する依頼は避けてください。
この記事をシェア: X(Twitter) LINE

あわせて読みたい

院の名前を入れるだけで、あなたの院の記事を1本、無料でお作りします。検索で見つけてもらう記事を、毎日2本代行します。

無料で記事を作る →